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電子書籍(小説)の簡単な作り方−無料ソフトでやったろかい−

2019/05/12

こんにちわ!yatsureです。
先にお伝えしておきますが、横書きにて作成しております。

Googleドキュメントが鬼優秀な件について。

wordみたいなソフトなんですけど、まさかの無料。Google=神。
これがまた超便利なの。

じゃあ、具体的にどうやって電子書籍を作るかって話なんですけど。

まず、ファイル形式について

上のサイトはamazonで電子書籍、つまりkindleで読める様にするための形式が載っているんですけど、これが結構色々ありまして。

んでまぁ、色々調べたら大体が

  • docx(word形式)
  • HTML
  • ePub

って形式でした。個人で電子書籍を販売登録する場合の比較記事を参考にさせて頂いたところ、一番お手軽なのは楽天koboみたいですね。細かい事が知りたい方は各自ググって頂いてですね。

私が今回お話ししたいのは、このサイトに来た方の大半は

テキストファイルをPDFにすればよくね?と思いながらも
電子書籍の形式だとなんか違うのかなぁと不安を抱えている方だと思ってます。私がそうだったので。

結論から先に述べると、今回紹介する作り方とPDFの違いは一つ。

ページジャンプ機能がついた目次を作れる

これです。ちょっと電子書籍っぽいでしょう?
そしてその目次を、超簡単に作れちゃうのがGooleドキュメントなんです。

早速作ってみましょう。

まず、Googleドキュメントを開きます。もしGoogleドキュメントの開き方がわからない場合は、こちらの方がとてもわかりやすく解説してくださっています。

新規Googleドキュメントを開いた時の画像

そして、文章ですね。私は小説家になろうって投稿サイトにノベルを書き綴っているので、今回はそのバックアップデータから電子書籍を作りたいと思います。

小説家になろうの自作品一番下にある、バックアップをとる、でバックアップデータをダウンロードしました。

ファイル名は変えちゃいました。

んで、まずは作品タイトルと著者を入力しましょう。

シンプル イズ ベスト

続いてサブタイトルと本文を、どさどさっとコピペしていきましょう。

サブタイトルと、本文をコピペですね。こんな感じに。

そして、サブタイトルに見出し段落設定をします。

【プロローグ】がサブタイトルなので、範囲選択して左上にあるボックスをクリックすると、段落を設定できます。今回は【見出し1】で設定します。
すると・・・

どーんっ!大きくなりました!

ってな感じのことを、サブタイトルごとに繰り返します。僕の場合100項目あったので、100回繰り返します(´^ω^ `)

そして、ここからがGoogleドキュメントの本気です。
著者の下に空白を作り、そこにカーソルを合わせてから
【挿入】→【目次】→【青いリンクあり】をクリックします。

すると・・・・

どーんっ!!!

目次、出現。

見出し1に設定していた項目を勝手に検出してくれて、目次にしてくれるという。もちろん、クリックすればそのサブタイトルに飛んでくれます。

あとは、出現した目次の上に【目次】と書いてあげれば・・・

え・・・?もう出来ちゃった・・・!!

最後に、販売先の形式にしてダウンロードすれば完了です!
Googleドキュメントって本当にすごくて、電子書籍の形式に対応してるんですよ!みてくださいこれ!

word形式、HTML形式、ePub形式、選り取りみどり!

以上、電子書籍化の手順でした!って・・・・

鬼大変じゃね・・・?

特に今回、自分のをやってみてわかったんすけど、例えば私でも40万文字、サブタイトル100個あってですね。やってる途中で「や、ヤバたにえん・・・」って半泣き状態でやってましたよ。マジで超大変。

まぁ、私はこういう単純作業好きなんですけどね。無になって出来るというか、なんというか。なので

電子書籍データ化、代行します。

これは個人的な体験談なのですが、結構ファンの皆さんって、応援してくださるんですよね。

例えば私は、知名度ゼロ、絵も描けない中でエロゲーとかデジノベとかのオリジナル作品作りまくってるんですけど、先日とうとう総売上個数が1200個を突破しました。
私の作品を購入してくださった全てのお客様に、感謝を申し上げます。

話を戻しますが、今回作成出来る電子書籍データはkindleなどの端末
もちろん、いきなり沢山売れたりすることは無いと思いますが、小説家になろうの運営から書籍化の話を待ってるくらいなら、ファンに向けて製品を発売して
「私、本気で活動してます!」
ってアピールした方が、ファンの方々も応援しやすいと思うんですよ。
それに、例えば控えめに100円とかで販売して、誰かに買ってもらえたら、それって「貴方の文章は価値がある」って、直接言ってもらえてるって事じゃないですか。超嬉しいですよね。

なんでしたら販売するかどうかは別として、自分の作品として電子書籍データを持っていると、それだけでモチベーションも上がりますし。

なので、私と同じような方々のお力に少しでもなれればと思い、今回、電子書籍データ化の代行を始めようと思います。

ちょっとあんまり沢山の方に依頼されると困っちゃうので、ひとまず今月、
2019年4月の間だけで。
一冊あたり電子書籍データ化を1000円で引き受けます。
安すぎるかな・・・。沢山依頼が来たらちょっと考えますが、一先ず千円で。
小説家になろうで小説を書いている方限定です。

依頼手順

  • 小説家になろうから、バックアップデータをダウンロードする
  • noteにて、アカウントを作成する(無料)
  • note:yatsureCreateページで、1000円投げ銭して支払いする
  • yatsurecreate+ebook@gmail.comに、依頼メールをする(下記参照)
  • 電子書籍データ(docx, ePubファイル)をメールで受け取る(納期は約一週間)
  • 受け取ったデータを確認し、受け取り完了メール(下記参照)を送る 
  • 完了(受け取り完了メールが無い場合、こちらからのデータ送信後、一週間で完了とみなします。)

依頼メールの作り方

件名:noteアカウント名のみ
本文:基本無し。
添付ファイル:小説家になろうのバックアップデータ

受け取り完了メールの作り方

件名:受け取り完了報告 + noteアカウント名
本文:ご自由に。感謝の言葉を頂けると、嬉しいです。

注意

  • 以下に記載する保証内容以外の内容で、作業のやり直しは致しません。(サブタイトルを変更して欲しい、など)
  • いかなる場合も返金は出来ません。予めご了承ください。
  • 頂いた小説家になろうのバックアップデータは、完了を以って削除致します。

保証内容

  • 送って頂いたデータに基づく【タイトル】【著者名】【サブタイトル】
  • 目次のリンク(目次クリックでサブタイトルへジャンプする機能)

送って頂くデータについて

基本的に、バックアップデータはいじらないで下さい。ただし、
【タイトル】
【作者名】
【サブタイトル】
の3項目は、修正されて大丈夫です。特にサブタイトルは、電子書籍用に修正されたい方も多いかと存じますので。その際、"【サブタイトル】"などの項目文字を消してしまわないように注意してください。作業がうまく行えなくなってしまう場合があります。

小説家になろうのバックアップデータをダウンロードする方法

以上です!
ご不明点がある場合は、ツイッターでDM頂けるとありがたいです。
(フォロー不要)
このブログにコメント頂いても大丈夫です。

見本電子書籍データのダウンロードが出来ます。納品データのイメージですね。
こんな感じのバックアップデータから、こんな感じで作れますよ、という見本です。製品として私も販売しているので、内容は5章までにしてありますが。
以下3点のデータが含まれています。

  • 小説家になろうバックアップデータ(6章以降は削除してます)
  • 上記データを元に作られた電子書籍データのdocx形式ファイル
  • 上記データを元に作られた電子書籍データのePub形式ファイル

見本データに含まれているdocx形式と、ePub形式の二つを、電子書籍データとして納品いたします。
docx形式は、ご依頼主の方が、後々wordやGoogleドキュメントで調整できるように。
ePub形式は、楽天koboやamazonで販売登録用としてお渡しいたします。

以上です。よろしくお願い致します。

みんなで創作活動を盛り上げていきましょう!

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