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エターナルを回避する唯一の方法

こんにちわ!yatsureです。

作りたい部分を作り続けること

前に語ったことは一旦置いといてですね♨︎

例えば、ゲームを作成する、と一言で言っても、実際はやることがたくさんあります。そこで、必ず存在するのが、やりたくない作業なんですよ。

そのやりたくない作業は人それぞれなんですが、今の私の見解では、これ、一旦やらなくていいと思います

「いや、そうするとゲームが完成しないんだけど!?」

という心のヴォイスが聞こえてくる様ですが、別によくないですか?完成なんてしなくても♨︎

完成とは、他人の目に作品をさらけ出すこととします。

そう定義した上で、別に完成を目指す必要はないかと思います。

完成しない人のことをエターナルと呼ぶのでは?と思いがちですが、実際は
完成しないから作業をやめてしまった人エターナルと呼びますよね。

結論を述べますと、作業を続けているなら貴方はエターナってません。

そこで、冒頭の話に戻ります。

作業中に別の作品を作りたくなったとします。

これが一番エターナル理由なんじゃないかと思うほど、ツクラーあるある現象です。個人的にはこれ天災と同じだと思ってるんですよ。対策のしようがないし、起きてしまったらどうしようもない。

じゃあどうするかなんですが、結論としては
今やってる作業の手が止まるくらいなら別作品を作り始めた方がいい
ですね。理由を説明します。

例えば作りたいシナリオのイベントを作り終わったタイミングとか、表現したいスキルを設定し終わったあととか、マップを作り終わった時とか、もういろんな時に起こり得ます。んで、アイデアが出るんすよ。今作ってるゲームでは使えない、別のゲームにしないと使えないアイデアが。

ベストは一つのゲームに全てをつぎ込むなんでしょうが、包括的なゲームアイデアなんて考えてたら、それこそエターなります。

なので、それが同じことを繰り返し、例えば貴方が延々とマップを作っている、とか、イベントだけを作っているとかになるとしても、それで良いと、私は思います。

私が許します。

一つのゲームとして完成させることはとても尊い行為に見えます。
ただ個人的には、面倒なことをする事を尊ぶ文化が大嫌いなので、貴方は貴方のやりたい事をやるべきだと説きます。

しかし不思議と、そうしているとその作業に特化していくんですよね。職人になれるかはさておき、少なくとも貴方はその作業に慣れていきます。すると、貴方のリソースに余裕が生まれてくるんですよ。精神的、体力的な余裕が。

そうなってくると、他のこともやってみたくなるのが人間のsagaなんですね。もちろん、他の部分を触ってみて、飽きたら元の作業に戻っても良いんです。成長は、無理やりするものではありません。

完成は、貴方が創作活動をしている延長線上に存在します

なので、貴方が創作活動をしていることが前提なんですよね。それなのに、完成を目指したがために創作活動が止まるなんて、本末転倒だと思いませんか?逆に笑えますよね。

人によって得意不得意はもとい、やりたいことやりたくないことも様々です。

漫画だって、背景描く人とキャラを描く人、場合によってはシナリオを考える人まで別だっていうじゃないですか。

貴方は貴方のやりたい様にやるべきです。貴方の中にいる他人が
「おい、あれもやるべきだぞ」
とか囁いてくることがありますが、テンションが上がらないなら聞く耳を持つ必要はありません。

やりたい事をやりたい時にやる

これに従って行動していると、そのうちやりたくなかったことがやりたくなる事があります。聞いた事はありませんか?

おっさん「若いうちに勉強しておけばよかった」

これ、実際は現在やっている事で勉強が必要になって、勉強がやりたくなったから言ってるだけで、例えばタイムスリップして学生に戻ったら100%勉強しませんよ。だって、学生の頃の自分には必要がありませんし、その後また必要になる可能性も未知数なんですから。

これと同じで、やりたい事をやっていると、やらなきゃいけない事が必要になってくる時があって、やらなきゃいけない事なんてその時にやれば良いです。

とにかく、やる。

これだけが唯一、完成へたどり着く道です。ただ、完成という目標にたどり着くまでの道筋は、貴方が模索して歩きたい道を歩いて良いんです。走るべきところ、休むところも自分で見極めていく必要があります。失敗もするでしょう。良いんです。トランプ大統領は4回くらい破産してるらしいですよ。

その先は行き止まりだよ、と言ってくる人がいます。貴方が後悔しないなら、行くべきです。貴方なら、その壁をよじ登る事ができるかも知れません。もちろん逆に、野犬がいて食い殺されるとかのバッドエンドもあります。重要なのは、貴方が後悔するかどうか。

急ぐ必要もありません。マラソン選手で、短距離早く走って休んでまた早く走って休んで、という走り方をする人はいません。風邪をひいている時に練習する事を促す一流のトレーナーもいないでしょう。精々学校の部活の先生くらいじゃないですか?水を飲むな、とかいう科学的根拠一切なしの練習法を強制してくる無能は。

休むことは実行する事に繋がります。休まずやれる人も中にはいますし、そういう人こそ成功する、というのもわかりますが、基本的に脳みそも臓器です。肝臓は遺伝的に持った処理能力を超えて酒を飲み続ければ壊れますよね。
脳みそもね、意外とあっさり壊れますよ。壊れる方法とか、壊れ方とかも結構様々でなんとも言えないんですけど。

創作活動は楽しむためにある、に清き一票を

別にエターなっても良いんですよ、正直なところ。創作活動に憧れる、けど創作には向いてなかった、とかってのも余裕で起こるでしょうし。創作活動をしてる人の殆どが、「気づいてたら創ってた」って人だとも思いますし。ただ、外野からのしょうもない意見で創作の手が止まるのは悲しいので、やりたい事をやりたい時にやるべきだという意見を持っている人もいるのよ、という事実が誰かの糧になる事を祈っております。

と、言った具合に、なんか満員電車内で手を動かすゲームを創って公開したら、アツマールのデイリーランキング5位に載れて、3個くらいゲームが売れてうほうほしてるおめでたいyatsureでしたとさ。

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