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ツクール雑記280921

2016/10/06

こんにちわ!yatsureです!

ようやく今ツクっているRPGが形になってきた所で
これ、面白味に掛けるのでは?という疑念が頭をよぎり
あへあへし始めているのですが

まぁ、今から気にしても仕方がないというか
面白味を追加するための具体的な策が全く思い浮かびませんので
一先ずもう

Zeke【ナツキ編】をリリースします!!

これからリリース作業を行いますので
明日にはダウンロード出来るようになっているかと思います。

今回の作品は、RPGなのかどうかが製作者の私もよくわかっておりません
まぁ僕がRPGです!って言ったらRPGですよね。僕が神ですから

そんなアホな事な考察は放っておいて

Zeke【ナツキ編】は、他のZekeとは全く別のゲームに仕上がっています。
というのも、何せ”ワンマップ””ターン制育成システム”をオリジナルで導入していて
所謂”実況ナニガシプロ野球”とか”ナニガシーファーム”の様なイメージの
ゲームになっております。

いやぁ大変でした。なにせツクールにそんな機能は当然ないし
プラグインやスクリプト
バグが起きたら処置できないから使わないポリシーだし
ネットでどういう風に表現したら良いかを調べたら
既にそういうゲームが存在することを知っちゃって
モチベーションが維持できなくなるかもしれないし

完全に”現在持ち合わせるツクール技術を全てぶち込む”様な作業となり
この一ヶ月間はツクールをしている時間のほうが睡眠や仕事よりも長くて

「あれ?俺今なにやってんの・・・?あ、ツクールだったわ」

みたいな感じを繰り返す、見事な廃人になっておりました。

しかし、その成果として、ツクールを扱う技術が著しくレベルアップ出来たと
自負しております。
特に条件分岐と変数。上級ツクラーなら嗜み程度のモノなのでしょうけど
僕のようなアホにとっては、コレが最高に脳汁モノ
毎日の様に知恵熱が出るんじゃないかと心配しておりました。

もうここまでツクールの扱いに慣れたので、今後は更に幅広く
特にプラグインや他提供素材をフルに使う様な
謎のオラオラ作品とかもツクってみたいとは思いますが
一先ず来月はZeke【キリュウ編】という普通のRPGをツクりたいなぁと
思っております。

いや本当にこの1ヶ月というか二十日間はチャレンジの連続で
そもそもターン制とかいう訳のわからんシステムそのものを
一体全体どう表現してくれようかって感じで
過去にVXAceにてZeke【番外編】としてツクっていたのをリメイク、つまりは
VXAceからMVをにシステムを移植することになったわけですが
コレがまた大変で、どのくらい大変だったかというと

「っていうか過去の俺はどんな情熱が有ってこんな複雑なシステムをツクったわけ?」

等という、向ける先もない嫉妬にも似た怒りがこみ上げるという奇特な状態で
移行作業が終わる頃には「過去の自分を超えねばならぬ」という巫山戯た使命感が宿り始め
丁度7月頃に”女神転生Ⅳファイナル”にドハマリして居た私は

・技を成長させるシステム

をどうしても組み込みたくなり、パッと思いついた導入システムが
どう見積もっても30~50時間の作業時間が必要な内容で
危うく脳死するところでございました。

結果として、それをどうしたら作業時間を短く出来るか、という思考そのものが
僕のツクール技術を目まぐるしく進歩させてくれて
まぁそれでも10時間くらいはかかったと思いますが
無事表現するに至りました。

そうして”畑の畑感をもっと演出したい”とか”スロットゲームが欲しい”とか
”ソーシャルゲームのようなガチャ的なシステムもツクりたい!”とか
”モンハンから学んで受注型のミッションシステムも取り入れるべきだ”とか
”青魔法系をポイントで覚えられるシステムも”とか
”パワプロがモチーフなのに友情タッグシステムが無いとかねーよ!”とか

次々と表現したいシステムが僕の中に溢れ出し
それら全てをぶち込むことに成功しましたので
是非、遊んでみて下さい。当然フリーゲームです。

しかしながら、私のゲームは全体的に
”ノベルRPG”と言われるほど”テキスト”というか

”キャラ同士の掛け合い”に面白味が存在するらしく
その観点から言うと、今作はそれが少なめで
というかターン制育成RPGのシステムをツクることに没頭しすぎて
そこをおざなりにしてしまいました。

大体は”ストーリー”から考えて他をツクるのですが
今回は完全に”システム”を先に考えてツクってしまいました。

なのでいつか行うアップデートでイベント満載にして
それはそれは楽しいノベルRPGとして更新したいと思いますが
もう期限間近ですし、そう簡単にストーリーが組めたら苦労無いので
一先ずもう発表しちゃいます。

とは言え私の作品なので、イベントが全く無いかと言ったらそんなわけもなく
なんなら今回は小規模ではございますが、初のマルチエンディングなので
是非お楽しみ下さいませ。

それでは、また明日とか!!



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