RPGツクールで、RPGをツクるまでの道程⑤
2016/10/06
こんにちわ!yatsureです!!
前回は「全体のイベント」をサラッとツクって頂きましたが
みなさん、如何でしたか?
さて、今回なのですが、いよいよ敵キャラか・・・・と思われますが
答えはNOです。
じゃあ、なにをやるかというと、ここからは
テストプレイを目指した作業をします。
はぁ?と思われそうですが、正直な話
ストーリーイベントと戦闘に関係することは
ある意味純粋に別物で、それぞれ独立した存在なんです。
極端な話、オープニングからエンドまでキャラが移動できて
全てのイベントがスムーズに動けば、もうそれでゲームとしては成り立っていて
戦闘や技については、あくまでそのイベントを際立たせたり
RPG特有の”冒険感”を演出手段の一つに過ぎません。
そしてだからこそ、意外にもその”敵の強さ”や”技の威力”などは
ソレそのものでゲーム全体のバランスがガラリと変わってしまう要素でもある為
非常に時間がかかります。
なので、同時進行で考えると、作業が進まなくなってしまいますので
別物として捉え、まずストーリーイベントを8割がた完成させます。
つまり、これから何をするのかというと
前回まででツクって頂いたモノ達に、すこし肉付けをしていきます。
ここからは、完全に個人の美的センスやツクールの扱い慣れに左右されますが
いずれにしても「現在出来る事よりほんの少し上乗せ」するつもりで
やっていきましょう。
では、まずマップです。
マップは、前回までの流れでとてつもなく殺風景なマップをツクって頂いたと思いますので
それに、ちょっとした化粧をしていきます。
僕、マップの美的センスが終わってるのでなんの参考にもならないかも知れませんが
一応それっぽく見えるレベルだと思いますので、載せておきます。
いや前回の村関係無いじゃないか!と思われるかもしれませんが
そうじゃなくてですね?
例えばこの村、テントしか無いんですけど殺風景な感じではありませんよね?
これは、”木”と”草みたいなやつ”と”花2色”で肉付けしてあるんですが
たったそれだけの事で、マップはマップっぽくなります。
なのでまずは、その程度からツクっていきましょう。
そして、この程度のマップに慣れていった暁には
勿論気合を入れて他の方がツクられている素晴らしいマップを目指してください。
あまり”心の力”を使いすぎないように注意してくださいね。
僕は、他のツクラーの方々より”心の力”が少ない&センスが絶望的なので
いつもこんなマップしかツクってません(;・∀・)
と、言うことで、ダンジョン系マップを含め
またマップ全部に対して肉付けと言うか”化粧”といいますか
”殺風景”なマップを”少しは見れる”マップに仕上げていきましょう。
勿論、前段階でストーリーが粗方決まったと思いますので
そうするとストーリー上必要になる建物案も出てきていませんか?
その建物も、このタイミングでツクっちゃいましょう。
この作業で、結構囚われる方も多いと思いますが、コツとしては
「うん、今はこれでお終い!」
という区切りが必要です。
精々一つのマップに対して、30分程度のやりこみに留めておいて下さい。
ご安心を。マップは”ゲームが完成した後でも作り込めます”ので。
今は、”プレイできるそれっぽいモノ”をツクっちゃいましょう。
それでは、また次回!